【新しい趣味を見つけよう!】盆栽編

障子

世界的にも大人気となっている趣味「盆栽」

盆栽は世界でも有名な趣味、仕事で、アメリカ、イギリス、スペインなどの諸外国でも高値で取引されています。
中国発症の盆栽は、平安時代に日本に入ってきてから公家、武士などが崇高な趣味として楽しむようになり、江戸時代には盆栽という名前で定着しました。

盆栽は園芸品なのですが、国内でも海外でもすぐれた作品は園芸品ではなく芸術品という価値を持っており、アメリカやイギリスなどの盆栽が広く普及し人気のある国では、高値で取引されることも非常に多くなっています。

定年後、毎日の趣味として盆栽を選択されるのも素敵な趣味です。
丹精込めて育てた盆栽が品評会などで評価をうければ、また新たな美しい盆栽を作ろうという意欲につながります。

盆栽に必要なもの

盆栽に必要なものは、盆栽に利用する置き肥と呼ばれる固形肥料、さらに殺菌殺虫剤、盆栽のサイズに合ったジョウロ、盆栽の葉に水分を与えるための霧吹き、枝を切るために利用する剪定ばさみなどが必要です。
剪定ばさみは家庭用でも利用できますが、盆栽用のものは切れ味もよく利用しやすくなっているのでおススメです。

さて肝心の盆栽ですが、初心者の方は無理して高い盆栽を買う事もなく練習のための2000円から5000円程度の盆栽を購入し、技術を身に着けていきましょう。
クラスとしては20㎝以下の小品盆栽が勉強しやすいです。

このほかに20㎝から60㎝程度の中品盆栽、60㎝以上の大品盆栽があります。
これらの中で適度なものを2品位選び、育て方を習う、また園芸店の方に聞きながら少しずつ数を多くしていくといいでしょう。

狭いところでも楽しめるミニ盆栽

ベランダやリビングのちょっとした狭いスペースで楽しむ小さい小品盆栽、中でもミニ盆栽と呼ばれる10㎝以下の盆栽は女性にも大人気です。

ミニ盆栽はちょっとしたスペースに置くことができますし、扱いやすいのです。
シニア層の方々には作り甲斐のある中品盆栽などが人気ですが、初めてという方は無理せず、小品盆栽からチャレンジし、徐々に作品を大きくします。
成長させる楽しみ、作り込む楽しみなど、盆栽は本当に様々な楽しみ方ができる趣味です。