【新しい趣味を見つけよう!】ウォーキング編

ウォーキング

イキイキ生活にウォーキング

健康志向が高くなっているというのはシニア層だけではありません。
メタボリックシンドローム、生活習慣病など、日ごろの食生活などが深く関係する病気、また予備軍にならないようにと、多くの方が日ごろの健康を考えていますし、サラリーマン世代も通勤を電車から自転車にするなど、工夫し運動を取り入れています。

若い人はある程度激しい運動を行っても、体力的に問題がない方も多いですし、ひざや腰などに問題を抱えている方が少ないので、ジョギングにしてもテニスなどにしてもドンドンチャレンジできると思いますが、シニア層となるとそうもいきません。

足腰が弱くなっているという事もありますし、心臓などが弱くなっている方も多いので、激しい運動は無理という方も少なくありません。
そこでお勧めしたいのが血液の循環をよくし、リンパの流れを整え新陳代謝を向上させる有酸素運動「ウォーキング」です。

ウォーキングは、いつでもどこでも始める事ができますし、体力がない方も短い距離から始める事が出来、その負荷のかけ方も体力や運動能力によって変える事ができるため、シニア層にうってつけの運動といえます。

週数回、気が向いたときにウォーキング

毎日この時間帯にウォーキングするというと疲れてしまうと思いますし継続できないものです。
何か予定が入る事もあるでしょうし、体の状態がよくないというときもあるでしょう。
そのため、シニア層のウォーキングについては、無理せず自分の都合や時間を考慮して行うという事が大切なのです。

例えばお友達としっかり約束するのではなく、この時間に来なかったら来ないと思って先に行っていてほしいなど、アバウトな約束をしておく方がいいでしょう。
きちんと時間などを決めて必ず行くという約束をしてしまうと、やがて辛くなって私はやめるという方も出てきます。

何時来てもいいし、参加してもしなくてもいいという緩い約束にしておくことで、ウォーキングはかえって長続きできる運動になります。

時間的には30分から1時間程度

時間的には30分くらいが最も多く、長い方で1時間程度という結果があります。
この時間帯についてもこの時間までは絶対に歩くという事ではなく、今日はこっちの方向に15分いってみようか?というアバウトな形からスタートして、その後、無理なく歩けるようなら、こっちの方向に今度は歩けるまで行ってみる?と楽しみながら行う方がいいでしょう。

色々な発見もありますし、歩くという速度だからこそ、街の中、お店の変化などがわかり、楽しいものです。

ウォーキング用のグッズも楽しい

最近はスポーツメーカーなどでウォーキング専用のシューズ、ウエア、歩数計など、多数のウォーキンググッズを販売しています。
特にウォーキング用のシューズは、実際に利用された方ならわかると思いますが、適度な重さがあり、歩きやすく非常に軽快なウォーキングができるように作られています。

シニア世代も楽しくファッショナブルにウォーキングを楽しんでほしいという事で、ウエアも明るく動きやすいものが多数登場しています。
歩数計にしても1週間分記憶できるものもありますし、スマートフォンにも歩数や血圧などを記録して健康生活に役立てる事の出来るアプリなど利用しやすいものが多数あります。

こうしたグッズを利用すると、ウォーキングもぐっと楽しくなりますし、ウエアなど好きなものを購入すると、やる気もぐんと出てきます。
まずは恰好から!という事でもいいので、こうした楽しくなるウォーキンググッズを用意してみるのもお勧めです。