【新しい趣味を見つけよう!】陶芸編

陶芸

定年退職後に陶芸を楽しむ

シニア層に人気の趣味というといくつかありますが、陶芸も人気の高い趣味の一つです。
お皿を作ったり、お茶碗を作るなど、経験を積むと味わいのある作品を作る事ができる陶芸は、非常に楽しく、生涯の趣味として非常に楽しい趣味になります。

腕を磨き作品が認められるようになると周囲の方々を集めて陶芸教室などを開かれる方もいますし、窯を作り本格的に作品作りに没頭される方も少なくありません。
一から陶芸を始めたいという方は、まずお近くの陶芸教室などで初歩的な技術を学んでみるといいでしょう。

カルチャースクールなどにも陶芸教室はかなり多くなっているので、お近くの地域の陶芸教室がきっと見つかると思います。

最初は手びねりで土に親しむ

最初は手びねりで年度に親しむことから始めます。
粘土をこねるという作業は以外に力が必要なもので、ちょうどいい硬さになるようにするには、かなり時間がかかるという方もいます。
しかしいい状態の粘土が作れるととてもうれしくなりますし、単純そうに見えてこの段階で手を抜くと、空気が入って作品が割れたり水が漏れるという事もあるので、重要な作業です。

ろくろを回し時々水をつけながら形にしていくと、次第にお茶碗などの形になっていきます。
粘土が徐々に形になっていく喜びは陶芸を行った経験がある方以外わかりませんし、これがまた焼きあがるとさらに達成感があります。

電動ろくろを使ったり絵を入れたり

少しずつ経験を積んで、手びねりから電動ろくろを利用して作品を作るようになるといろいろな作品にチャレンジできるようになります。
均等な薄さにすることがなかなか難しいのですが、コーヒーカップなどある程度厚みがあってもいいものから挑戦し次第に薄いものを作っていくとうまくできるようになっていきます。

絵付けなどをするのも陶芸の楽しみです。
絵心があってもなくても、作品になると味がでてくるもので、案外、美しい絵ではなく無骨な絵の方が焼きあがった時に魅力があったりして、その意外性も陶芸の魅力です。

陶芸は足腰が弱くなっても、年齢を重ねて体のそこかしこがいう事を聞かなくなっても、少しずつ楽しめる趣味です。
生涯楽しめる趣味として、陶芸にチャレンジされてみるのも楽しいでしょう。